突撃晩ご飯


──こいつはこんな大馬鹿だっただろうか。
カイネは大きなため息を吐いた。


一閃。突進してきた羊を跳びあがってかわし、そのまま落下速度を利用して剣を振り下ろす。
獣の断末魔が空を裂き、血飛沫を上げながら毛に覆われた体躯はどうと倒れた。
「……狩れたのは一頭だけか」
双剣を軽く払い、カイネは絶命した羊に近付く。そろそろ夜が近付いている。今日の獲物もこれだけになりそうだった。
羊の首を深く切って血抜きをしている間に、カイネは北平原を見渡す。夕暮れに染まった平野には、既に獣が一匹もいない。動いているものは遠目に見える、アリのように群がる黒い影どもくらいだ。

五年の時が経ったという北平原は、カイネの予想以上に様変わりしていた。
魔王の影響だ、とニーアは言っていた。マモノの数が異常に多く、やたらと手強い。一丁前に鎧や盾で身を覆い、日光下でも平気で動き回っていたことも驚きだった。
そのせいだろう。獣の数が目に見えて減っている。どうやらマモノに襲われるのを危惧して、目立つ平地から逃げたようだった。
おかげで食料探しに難儀していた。今のカイネは、羊がどこで群れているのか、隠れ場所はどこにあるのかも知らない。こうしてはぐれ羊を狩るのがやっとだった。
「まさか、こんな形で五年の月日を実感するとはな……」
ひとり呟き、解体した羊肉を背負って帰路につく。その場で肉を捌いたのは、共に野宿をする少年に対しての、カイネなりの配慮だった。
今まで野宿を経験したことのなかったエミールは、「いつも木の実しか見つけられなくてごめんなさい……」とここ最近は毎日のように落ち込んでいる。
だが、これでは無理もない。気にするな、とは言っているが、それをよしとしないのがあの少年だ。
今日もまた、白くて丸い頭をぽっくりと垂れているのだろうか。カイネは小さくため息をこぼす。
足早に村近くの岩場に戻る。たき火が見えるところまで近付けば、そろそろ見慣れてきたテルテル坊主姿が見えた。
「あ、カイネさん! おかえりなさい!」
「……ただいま」
だがカイネに気付いたエミールは、珍しく元気いっぱいに出迎えてくれた。予想が外れてカイネは目をしばたかせるが、すぐに目元を緩ませる。
「どうした、今日はえらく機嫌がいいじゃないか?」
「えへへ、実はですね……」
きっと良い収穫だったのだろう。そう思いながら尋ねれば、エミールは嬉しそうに笑ってごそごそとローブの中に手をいれた。
「じゃーん! 見てくださいカイネさん! 僕、今日は大きなかぼちゃを見つけたんですよ!」
出てきたものは、エミールの頭以上に大きな野菜だった。厚く黄色い皮に覆われた実を見たカイネはへぇ、と目を丸くして感心する。
「随分と立派なのを見つけたな。どこに生えていたんだ?」
「そこに落ちてました」
が、エミールから返ってきた答えにカイネは耳を疑った。
「……落ちてた?」
「はい。ごろんって感じで」
聞き間違いだったかと尋ね直すが、彼はこくりと頷いて近くの茂みを指さした。自分の耳が馬鹿になったわけではないらしい。しかしその茂みに他のかぼちゃはなく、それらしい葉もツタも見当たらない。
「カイネさんはお肉を取ってきてくれたんですね。いつもありがとうございます」
「ああ……」
そこに落ちていた。よく育ったかぼちゃが。こんな村の門前に。
ちらりと白い毛先が脳裏によぎり、思わず半眼になる。
「とりあえず焼いてみましょうか、かぼちゃ」
「……そのままだと時間がかかるぞ。切ってやる」
とりあえず、そういうことにしておいてやろう。
楽しそうに野宿の準備をするエミールを見て、カイネは深く考えることを止めた。

しかし、その日限りだと思っていたその不思議な現象は、翌日以降も続いた。

「カイネさん、今日はナスを見つけました。また焼いて食べましょう!」
最初のうちはただただ呆れていた。余計なことをするなと、すぐにでも叱り飛ばしてやろうと思った。

「聞いてください! 川で魚を捕まえようと思ったら、スイカが流れてきたんです! どんぶらこ〜どんぶらこ〜って……本当ですよ! 本当に川から流れてきたんです!」
だが、何の疑いもなく自分が食材を見つけたとはしゃぐエミールに、真実を告げるのは気が咎めた。

「カイネさーん、今度はトマトが落ちてました! 赤くて美味しそうですよ〜!」
だから、最初の数日はまぁいいか、とほだされていたのだが。

「カイネさんカイネさん! 見つけたひょうたんの中を見たら、いっぱいお米が詰まっていたんです! お米ってひょうたんからできるんですね。僕初めて知りました!」
一週間以上も続けば、流石にいい加減にしろという気持ちになっていた。

──いくらなんでもやりすぎだ。
そしてあからさますぎだ。馬鹿にしているのかと、カイネの据わった目でひょうたんを睨みつける。
「……エミール、ちょっと来い」
「はい? どうしたんですか?」
「それを貸せ」
「あ、はい、どうぞ」
米の詰まったひょうたんを受け取り、カイネは少し離れた場所で眠るイノシシを見据える。エミールは無垢な眼差しで焼くんですか? と小首を傾げている。
気配は最初から感じていた。健やかに眠る大きな獣に近付き、カイネはひょうたんを握りしめて高く跳躍する。
「こそこそ隠れてないで出てこい! ※〇☆×が!」
「い"ったぁぁっ?」
「ニーアさん?」
怒声と共に投げつけたひょうたんは見事標的にぶち当たる。夜の平原に低い悲鳴が響き、イノシシの横から銀髪の青年が跳び出してきた。
危なげなく着地したカイネは、頭を抱えてうずくまる男を睨みつける。青年の背後では一冊の本が、「だから無理があると言っただろうに……」と呆れかえった様子で浮いていた。


そして現在、カイネは草むらの上で正座するニーアを見下ろしていた。
『おいおいおい、別にいいじゃないか。こいつが勝手にやってることだろ? 折角楽に飯にありつけるんだ。それでこの馬鹿がぶっ倒れようが飢え死にしようが自業自得だ』
『うるさい』
文句を垂れるテュランに悪態を吐きつつ、カイネは降り積もっていた不満をニーアにぶつける。
「毎日毎日エミールに食料を拾わせて……フザけるのもいい加減にしろ」
「いや、だって……カイネは石化が解けたばかりで、本調子じゃないだろ。それにエミールは野宿なんてしたことないだろうし……」
「甘やかすな。あとで苦労するのはあいつ自身なんだ」
「甘やかしてるつもりじゃ……」
「それにあんな犬みたいな扱い、エミールに対して失礼だ」
「う……ごめん……」
ぴしゃりと言うと、ニーアは更に項を垂れた。一歩離れた場所では、そんな二人をエミールとシロが見守っていた。
「なんだか、いつものシロさんとニーアさんみたいですね」
「我はどこぞの喧嘩夫婦を思い出すがな」
それは何気なく呟かれた一言だった。それを聞き取ってしまったカイネは、ぴくりと眉を跳ね上げる。
元々不機嫌が張り付いた顔だ。幸い仲間達には気付かれていない。
だが身に潜むマモノにだけは、その動揺は伝わってしまったようだ。ざわざわと左半身が不快に蠢く。
『なんだぁカイネ? もしかしてお前、自分が嫁になる想像でもしたのかよ?』
『……違う』
「け、けど、日の暮れた平原じゃ、羊だってろくに狩れないだろ? だから……」
『カカカ……お前もお年頃だもんなぁ? ああでもお前、立派なモンがついてるよな。じゃあお前が旦那であいつを掘っ──』
「黙れ※◎△×っ!」
「は、はいっ?」
あからさまに馬鹿にした態度で嘲笑う声に耐え切れず、思わず思念ではなく声で暴言を飛ばしていた。顔を青くしてぴしっと背筋を伸ばしたニーアに気付き、しまったと思うが、もう遅い。
完全な誤解だが、何も言葉が浮かばない。カイネはきまり悪く顔を背け、弁明や謝罪の代わりに話を戻す。
「もう妙なことはするな。変に拾い癖がついたら困る」
「おぬしも大概犬扱いしておるぞ、下着女」
「うるさい。言っとくがお前も同罪だからな、クソ本」
唐突に介入してきたシロをカイネは睨みつける。そもそもこの本がニーアを止めれば済む話なのだ。
一体何を思ってこいつの暴走を放っておいているのか。最大の武器だなどとほざいておきながら、講釈垂れの口が聞いて呆れる。
「まぁまぁ、お二人とも落ち着いて」
苛立ち紛れにそのままシロにも詰め寄ろうとして、しかし間に割って入ってきたエミールに止められた。絶賛犬扱いされている本人は、特に気にした様子もなくニーアと向き合う。
「ニーアさん、僕たちのために野菜をくれるのはとても嬉しいです。でもこんなに毎日じゃあ、ニーアさんの食べる分がなくなっちゃうんじゃないですか? カイネさんはそれを心配しているんですよ。ね、カイネさん?」
「心配じゃない。こいつの馬鹿さ加減に呆れているんだ」
「もー、カイネさんてば……」
「でも、二人は村で買い物もできないじゃないか。俺は野菜なら作れるから、せめて俺にできることをしたくて……」
だからといって作った野菜を譲るやつがあるか。図書館で目覚めた折に見た月の涙の花畑はどこいった。
それに本人は真面目くさった顔で言っているが、実際は地べたに正座だ。間抜け以外の何物でもない。
しかし、そんなザマでもエミールにはまともに映っているらしい。少年は近くに寄りながら、優しくニーアを諭しはじめる。
「ニーアさんの村だって、食糧不足で大変だって聞いてますよ。僕らのために、ニーアさんが無理をしたらダメです」
あまりにもしまらない光景に何とも言えない気持ちになりながらも、カイネはひとまず黙って見守ることにする。自分が説得に向かないことはよくわかっていた。
「俺は大丈夫だ。ちゃんと食べてるよ」
「本当ですか?」
「ああ。シロが教えてくれたんだ。豆や米は腹持ちがいいから、とりあえずそれだけ食べとけば腹は減らないって」
だが、ニーアの思考は斜め下に突き抜けていた。
「に、ニーアさん……それは……」
『こいつアホだろ』
エミールですら言葉を失っている。テュランの呟きに否定も返せないほど困惑して、カイネは思わずシロを見上げた。
「……おい、シロ。何故こいつをちゃんと躾けておかなかったんだ」
「おぬしは呑気に寝こけていたから知らんのだ……。この五年、食事をとらせることすら一苦労だったのだぞ……」
その声があまりにも疲れ切っていて、カイネは初めてシロに同情を覚えた。今の言動とこの何の悪気もない顔を見れば、それが真実なのだとわかりたくもないのにわかってしまった。
カイネ自身、シロに指摘されるまでもなく自分が大雑把なことを自覚している。食に対しても、『食べることができれば何でもいい』という思考の持ち主である。
だがそれは、『腹が満ちれば何でもいい』という意味合いのそれだ。質より量。食べられるなら虫でも食べる。
対して、ニーアの思考は同じ『何でもいい』でもカイネとは真逆のものだ。質も量もあったのものじゃない。
必要最低限食べられればいい。倒れなければそれで充分だと、つまりそういうことだ。
示し合わせたわけでもなく、カイネたちは揃って深いため息をついた。元凶である男だけは、正座したまま不思議そうに首を傾げている。
──こいつを一発殴りたい。そんな衝動を、カイネは何とか堪える。
「……とにかく、野菜はいらん。お前が食え。私は肉が食べたいんだ」
もう誤解されようが知ったことか。半ば投げやりにカイネはそう言った。
「そうか……」
案の定ニーアはしょんぼりと肩を落としたが、すぐに意を決したように顔を上げる。その決意に満ちた目つきにいち早く嫌な予感を察知したシロが、おそるおそるといった風情で彼に近寄った。
「お、おい、ニーア。我には何となくわかるぞ。やめておけ、早まった真似は──!」
「なら、家で飼ってるニワトリを持ってくるよ」
「は?」
思わずニーアを凝視する。予想外の発言に固まるカイネたちなど知る由もなく、青年は憎たらしいほど爽やかな笑顔で「それならカイネも食べられるだろ」などとぬかしていた。
「少し待っててくれ、すぐに絞めてくるから!」
「待て絶対やめろ。──おいっ!」
カイネは止めよう手を伸ばすが、いきなり助走なしに疾走しだしたニーアを捕らえることができなかった。よりにもよって前転からの猛ダッシュを決めてきたのである。
そこまでするか、と絶句するカイネの傍らで、エミールが半泣きになりながら叫んだ。
「うわわわわニーアさん待ってください大丈夫です間に合ってますいやぁ僕実は野菜大好きなんですよぉあははははだからニワトリさんは殺さないでぇぇぇええっ!!」

のちにニーアが聞いた話によると、エミールのその切実な悲鳴は村中にまでよく響き渡り、本能で危機感を察知したニワトリが大暴れして大変だったのだという。


◆  ◆  ◆


「まったく……獣が狩りにくい昨今、卵は貴重なタンパク源だと何度も言っておるだろう。そうやすやすと殺すな! しかも味覚も胃袋も異常な下着女なぞのために」
「聞こえてるぞ、クソ拭き紙」
制止の声も聞かずに全速力で村へと戻っていくニーアを止めたのは、立ち直ったシロが叱責と共に乱射した黒の弾だった。
魔法弾をモロにくらったニーアは、再び地面に正座させられている。今度はシロも説教側に回っていた。
「ま、まぁまぁ、今日は折角ですし、いただいたお米でご飯にしましょう。ニーアさん、これってそのまま焼いたら食べられますか?」
「ああ、いや、一緒に置いておいた鍋で水と一緒に炊くんだ」
「あ、あれもニーアさんのだったんですね」
そう言いながら二人は積み重なった木の枝に火を付け始めた。どうやらこのまま料理するつもりらしい。というか鍋まで用意してたのか、あいつは。
どっと疲れた気分でカイネは岩壁に寄りかかる。この青年が存外に頑固で、向こう見ずに突っ走るたちであるのを、こんなことで思い知りたくはなかった。
『あーあー可哀想に……折角食い意地我慢してお情けをかけてやったのに、気付かれなくて残念だったなぁ、カイネ?』
『うるさい、もう黙れ』
不愉快極まりない声にもう言い返す気力もなくなっていた。テュランを雑にあしらいながら、楽しそうに食事の支度をする二人をなんとなしに眺める。
妹と二人暮らしでは、基本的にはニーアが食事を作っていたと聞いていた。米を火にかけ肉を下ごしらえする手際は確かによく、すぐに食欲をそそる匂いが漂ってきた。
「おい、下着女」
ふと、手持ち無沙汰そうな本がこちらに寄ってくる。ふわふわと能天気に浮くシロを一瞥して、視線をニーアたちに戻す。
「何だ、ボロ紙」
「我は食事を摂ることができぬ」
カイネは訝しげに本を見上げた。それはそうだろう。寧ろその見た目で食べられたらどんな詐欺だと思う。
いや、エミールの例があるから、一概にもそうとは言い切れないが。少なくともシロが食事を出来ないことはこの書物自身が言っていることだ。
何故今さらそんなことを。耄碌したかと胡乱な眼差しを向けるカイネに、シロは静かに続けた。
「だが、我は知っている。一人で食べる食事は、非常に味気ないものだ」
言われて、カイネは押し黙った。同時にシロが何を言いたかったのかを悟る。
──知っている。嫌になるくらいに知っている。
だからか。ニーアの食に対する執着のなさも、シロがこの連日の暴走を止めなかった理由も。
「あやつは、誰かのためでないと動けんのだ」
ぱちん、と薪の爆ぜる音がして、うわぁ! と子供らしい悲鳴が向こうで上がった。あわあわと驚いて宙を飛ぶエミールを見上げて、ニーアは楽しげに笑っている。
それを見て、カイネはふいに気付いた。目を覚ましてから、声を上げるほど笑うニーアを、そういえば見たことがなかった。
「……馬鹿だな、あいつは」
「ああ、大馬鹿者よ」
いつだってそりの合わない一人と一冊は、この時ばかりは同じ声色で、同じ罵倒を呟いた。



「おい、ニーア」
「うん?」
空腹がある程度満たされたところで、カイネはニーアに話しかけた。
「何だ、カイネ?」
エミールと談笑しながら肉をかじっていたニーアが、不思議そうにこちらを向く。
その灰青の瞳に気圧されそうになるも、何とか堪える。
シロに頼まれたわけではない。けれど、これは言わなければならないと思った。
「……今度はちゃんと料理したやつを持ってこい。それなら食ってやる」
告げた言葉は乱暴で婉曲だ。カイネにはそんな言い方しかできない。
けれど、カイネには心強い味方がいる。
ちらと視線を送る。ニーアの隣に座るエミールが、ぱぁっと目を輝かせて両手を合わせた。
「いいですね! 僕もまた、ニーアさんの手料理が食べたいです。あ、もちろんニーアさんが大変じゃなければ、ですけど」
そう言って、彼はこてんと丸い頭を傾けた。カイネは白い銀髪に視線を戻す。
ニーアは食べかけの肉を持ったまま、忙しなくまばたきを繰り返していた。間抜け面だな、とカイネは少しだけ小気味良い気分で思う。
驚きに固まっていた灰青が、やがて喜色を滲ませて細められる。
「わかった。次からはそうするよ」
「うむ。こうして野外で食べるのも、なかなか悪いものではない」
「やったー! その時はまたニーアさんも一緒に食べましょう。ね、いいですよね、カイネさん?」
「好きにしろ」
言いながら、カイネはたき火の近くに刺さった骨付き肉の一本を取る。炙りすぎて焦げ始めていた表面に歯を立てれば、食べ応えのある食感と共に肉の脂がしたたるほど舌に広がった。
美味い。率直な感想が頭に浮かぶ。
「ありがとう、カイネ、エミール」
柔らかい声が耳に届き、目だけを前方に向ける。たき火に照らされながら、ニーアは少年の頃を思わせるような表情で嬉しそうに笑っていた。
カイネは無言で肉にかぶりついたまま、ひっそりと口元をほころばせたのだった。


その後、加減を知らないニーアが毎日のように料理を持ってくる事態になり、再びカイネの拳込みの叱咤とエミールとシロの説得によってほどほどになるまでにそれなりの紆余曲折があったのだが……それはまた、別の話。





あとがき
あの食糧不足のなかでカイネとエミールの野宿組はどうやって日々のご飯にありついてたんだろうなぁ…って思いと青年ニーアってヨナ不在な反動でカイネとエミールにやたら世話焼きお兄ちゃんしそうだな…という思いが混ざってこんな話になってしまいました。ニーアは「尽くす」スキルに全振りしすぎてて自分のことは全てにおいて無頓着なんじゃないかと思います。



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